例の呉服屋的な?

昔ながらの中華そば屋さんで夕飯を食べました。

 

 

よくゼミの師の本に出てくる「客が入っているのを見たことない呉服屋」的なつながりによって生き残っている店の一例を目の当たりにしました。

 

 

なんといっても、店主が素敵でした。お客さんを本当に大切にしていることが伝わる接客だった。雰囲気が柔らかい。

 

 

それもあり、私達より先に来ていた常連さんたちは店主と話すためにご飯を食べに来ている感じでした。

 

 

また、お客さんとのつながりが深く、「〇〇さんのところの△△ちゃん(娘さんと思われる)てもう社会人け?元気にしとる?」という会話がありました。古くからの付き合いなのでしょう。

 

あるお客さんが来たときには、「いらっしゃい。今日も来てくれたん?」や、他のお客さんも知り合いなのか「〇〇さん、今日来れたの?仕事早く終わったんけ?」などの会話がありました。お客さんたちにとって一つのコミュニティになっているようでした。

 

 

ラーメンを待つ間、気さくな常連さんたちに話しかけられ、楽しく談笑にも参加。一期一会である。こんな一期一会が続くと、新しいコミュニティになるんだろうな。

 

 

オーバースペックの例としてラーメン屋の話を聞くことが多いですが、この中華そば屋さんは味だけでなく、お客さんとのつながりによって生き残ってきたことを感じました。

 

研修期間中にあと一回くらい行きたいな🍜