ゼミに参加して
過去と他人は変えられない。でも、未来の自分は変えられる。
今日のゼミはこの言葉が何回か出てきました。
過去に失敗があったとしても、それから先の人生が失敗というわけではない。未来を変えて、自分にとっての正解にしていく。
私は大学受験で第一志望校に合格することができませんでした。その時はひどく落ち込み、自分のできなさを呪いました。
そして、共通テストのあとに「条件がいいから、国立だから」という理由で受けることを決めた今の教育大学に合格しました。
大学に合格する前までは大学で何をしたいのか、自分は将来どんな人生を歩みたいのかがひどくぼんやりしていました。
しかし、教師になりたいという強い思いを持った仲間たちと出会い、話し、色々な経験をする中で「教師もいいかも〜」と思うようになりました。
そして、ゼミの師、ゼミの仲間と出会ったことで私がどんな人生を歩みたいのか分かりました。
今では、教師になって子どもたちを幸せにし、自分も幸せになり、誰ひとり見捨てない教育と社会を実現を目標にしています。
あのときに受験に失敗したからこそ、今の私があります。きっと第一志望校に合格していたら、それなりの楽しい学生生活を送っていただろうけど、今も将来のことをなあなあに考えていたでしょう。
私の場合は本当に運がよく、色んな出会いがあって今があります。でも、運に頼っていては必ずいつか負けます。
何が自分にとっての幸せなのか考え、その実現のために本気で行動することが大切ですね。
周りの人たちに、将来出会う子どもたちに、そのことを伝えていきたいなと思いました。