学内模試の丸付けをしました。
やりながら、「思ったより合ってない」とムカムカしてきます。
そして、大学受験を思い出します。とりあえず国立に進学せねば。少しでも偏差値の高いところに行くんだ。合格しなきゃ負け組だ、終わりだ。将来のことなんて何も考えず、目先の結果だけが全てだと成績に一喜一憂していたあの頃を。
今のムカムカもあの頃に近い。今の私はとりあえず合格を目指している程度に過ぎないことを身を持って、感じました。合格することは大切。でも、ゴールがそれだけではせいぜい今のペースで勉強することにとどまってしまう。
高校受験、大学受験は「合格できないと…終わりだ」という恐怖が私を勉強に向かわせました。でも、今回の教採に関しては、ネガティブな原動力だけで取り組みたくない。「自分が幸せになるために、子どもたちを幸せにするために、誰ひとり見捨てない教育と社会の実現のために」というポジティブな思いを原動力に取り組みたい。合格よりも高い目標があれば、その目標が折れそうな時に支えてくれる気がします。
今回の模試で今の私の思いの程度を知れました。今知れて良かったです。ここからまた気合を入れ直して、結果を出しにいきます。
