寺子屋TANQ代表の方のお話を聞いてのメモです。
今の安定を壊さないためにも、改革的な変化はあえて抑える(急にたくさんの子どもたちを受け入れるなど)。
多様なつながり(保護者やお子さんの所属する学校の教師を含む、まだまだ他にも)があることで事業を進めやすくなると感じた。
情報共有で学校の先生に理解を促し、学校での居場所も作っておく。フリースクールにも学校にも居場所があったらやりやすい。
県内にもっとフリースクールを作りたい。そして弱点である固定化したつながりを広くしたい。+地域の方々と結びついたなら、大規模校よりすごくね?
社会が何を求めているのか、何を成長させたいのかを子どもや保護者に知らせるべき。とりあえず勉強して、その総合力だけ求めてふるいにかける(現在の受験システム)のはどうなんだろう?
学校はあり方を考えないと生き残れない。フリースクールのような教育の場にとって変わられる日も近そうだ。
フリースクールで弁当の宅配サービスや高齢者をはじめとした地域の方との食事イベントを実施できたら、地域とのつながりはさらに良いものになりそう。地域の人が味方になってくれたら、教育の形を変化させやすいだろうな〜。
行政と教育の分離。行政は教育を変えたいけど、教育委員会は元教員ばかり。今までの教育に依存していて、変わらないし、変えれない。
学校は都合の悪い情報を持っているのに伝えない。知られると指導できなくなるから。「ちゃんと登校しないと、調査書に響いて、受験不利になるぞ」という脅しなど。
次の発想に一番衝撃受けました!
企業がスポンサーの学校をつくる。地域のために会社に役立つ人材を育てるシステム。そのためには、社員が子どもたちから憧れる存在にならなくてはいけない。企業の「子どもたちの手本になるぞ!」というモチベーションが重要。
色んなジャンルの企業がスポンサーの学校を作れば、そこで企業に就職するために学び、将来も約束される。子どもたちは興味のある分野をとことん学び、それで食べていく。子どもたちは企業、地域の役に立てるように育っていくし、企業も将来的に一定の労働力を手にいれる見込みが生まれる。
引きこもりニートが一人死ぬまでの生活にかかる社会保障は約1.5億円。この人たちが幸せを見つけ、社会で生きていけたならとてもいいことだと思う。今の教育に無理やりはめる過程で社会に出られない子どもができているなら、それは大損だと思った。
法律は武器。知っておけ。本「日本の憲法 最初の話」「子どもの法律」
読みたいと思った本「冒険の書」
石川県のある件に関しては本当に許せないと思った。一部の大人の都合に教育を利用するなと思う。
話を聞いていて、「すごい」と思うことの連続でした。とにかく今の自分が考えもしないことをたくさん聞かせていただきました。やはり、高次元の目標、考えを持つ人の話を聞くと驚きの連続で頭がパンクしそうになりますね。
今置かれている場所だけでなく、外に目を向けること(広く世界をみる、捉える。クラス、学年、学校、地域、市、県、国というように)、今だけでなく、未来に目を向けることが一つ上の次元で物事を見るために大切であると再認識しました。