大学で「ある少年の告白」という映画の上映会があったので、行ってきました。
あることがきっかけで自分はゲイだと気づいた少年が施設で性的思考の矯正プログラムを受けさせられ、その苦悩を描いた作品です。
今回は性的思考にフォーカスが当てられていましたが、私はそれだけに関わらず、自分という人を変えるのは本当に難しいことだと感じました。映画のようにだれかに矯正されるなら尚更です。
私も「自分はどうしてこんな奴なんだろう」って悩むことがありますが、それでも受け入れたり考えたりするしかない。本当に必要性を感じたときだけ人は変われると思います。どんな自分だろうと結局はそれが自分。
少数派の人を「どうして分からないんだ、分かってくれないんだ」、「直さないと(多数派にしないと)」となんて思うのは当人からすれば大きなお世話であることもたくさんあります。
考え方をはじめ色んな個性が認められる社会ってとても素敵だと思います。これからは型にはめるだけでは生き残っていけない。
そんな社会を担っていく子どもたちの学ぶ場所が個性を活かせる場所でないと!と考えました(最近はなにかと今の学校現場は…と考えてしまいますね💦)。