勉強の息抜きに、伊坂幸太郎さんの短編集「逆ソクラテス」を読み始めました。
まだ最初の「逆ソクラテス」しか読んでいませんが、中学時代から伊坂幸太郎さんの作品が好きなこともあり、めちゃくちゃ面白い。まさしく読みだしたら夢中になって止まらないって感覚です。
登場人物の子どもたちと小学生時代の自分が考えていたことが似ていて、本当に楽しめました。
やっぱり小説は最高の娯楽の一つです☺️
読んで考えたこと
純粋だからこそ、子どもたちは大人の言葉に大きな影響を受ける。周りの大人が勝手な先入観を持って、何でもかんでも決めつけるのはその子どもたちにとっていいことではないなと考えました。事実は事実、でもその事実から感じるものは人それぞれですからね。立場によっても感じ方は違う。
自分の考えの押しつけないよう、くれぐれも注意したいと思いました。教師の持つ子どもたちへの影響力は大きい。その教師が「自分は正しい!」と疑わない大人だと思うとぞっとする。「自分の考えは本当に正しいか?不確かなイメージ、偏見が入ってるのでは?」と問いかける時間を作らねば。